昨日の午後4時56分に緊急地震速報が流れたとき、私は姫路市役所の会派控室におりました。
突然大音量で「すぐに強い揺れがきます。緊急地震速報です。」という庁内アナウンスが流れ、同時に手持ちの携帯電話がけたたましく鳴り響きました。
強い揺れに対して身構えたのですが、その後揺れはなく、約10分後に「危機管理室発表で、本市で揺れは観測されませんでした。」と庁内アナウンスがありました。
今朝の朝刊各紙に、『昨日の緊急地震速報はノイズ処理が原因の誤報だった』との見出しが載っているように、実際にはマグニチュード2.3の地震を、マグニチュード最大7.8、震度7の巨大地震の発生として発表したということでありました。
今回の誤報に対して、各方面から様々な意見が出ておりますが、私自身の考え方を少し書かせていただきます。
我々市議会も日頃から危機管理の観点からいつ起こるかわからない地震等の災害に対しての心構えや対応を考えているつもりではありますが、実際に昨日緊急地震速報が鳴り響くと、私自身、どうしても焦りが先走ってしまいました。
今回は結果的に誤報でありましたが、そのあたり、一層の気持ちの徹底をしなければならないと再認識ができる機会を与えられたのだと割り切って、昨日の緊急地震速報については受け止めたいと思っております。
そして、本当にいつ起きるかわからない巨大地震に対して、一層の備えを行っていかなければなりません!!!