決算委員会での中央卸売市場の現地視察

特別会計決算審査特別委員会の最終日である本日は、現地視察ということで、姫路市中央卸売市場を訪れました。

平成24年度に新設、または改良された場所について、それぞれ説明を受けました。

1枚目の写真は井戸水を消毒して市場内でするための装置です。

2枚目は、青果仲卸棟に新設されたパイプシャッターです。
従来のシャッターでは締め切って風が通らないのに対し、このシャッターは、防犯機能と風通しの機能に優れたものとのことです。

3枚目は、鮮魚卸売場の照明をLEDに切り替えた様子です。
従来より電気代も4分の1に抑えられるようになったとのこと。

中央卸売市場に関して、24年度の決算認定にあたり本委員会でも様々な意見が出されてきました。
昭和32年に全国で15番目に中央卸売市場として誕生し、姫路の台所として市民の食を支えてきたこの市場の今後のあり方について、早くしっかりと検討していかなければなりません!!!

中央卸売市場&エコパークあぼし視察

本日、市議会1期の6人で、姫路市中央卸売市場とエコパークあぼしの視察に行って参りました。

 

まずは会議室で簡単な説明をうけた後、場内を見学させて頂きました。

市場に伺った9時過ぎには、くだものの昼セリが行われており、場内には威勢の良いかけ声が響いておりました。
写真はみかんのセリの模様です。
過去に比べ、取り扱い量が減少している中央卸売市場ですが、排出されるゴミの量は減っていないという摩訶不思議な現状であるという説明をうけました。
というのも、「安全性・新鮮さ」を確保するために、以前よりも個々の包装が厳重になされていることが、ゴミの量が変わらない要因であるとのことです。

安全性を高めるために、ゴミの排出量が多くなってしまうという現実に、1人の消費者として、考えさせられる内容でありました。

次に市場から車を飛ばし、一路エコパークあぼしへ!!
網干環境楽習センターでは、子ども達に「人と環境」について、分かりやすく楽しみながら勉強する事が出来るように工夫がなされていました。

写真は再資源化の為に、ビンを人の手で分別している模様です。

割れたビンなので、当然危険を伴う作業ですが、淡々とこなしてらっしゃる作業員の方々の姿に感服をいたしました。

こうして人の手で行われていることを、多くの方に知って頂ければ、家庭のゴミの排出、また分別に対する意識も変わっていくのではないかと考えさせられました。。。

こちらは焼却ゴミ。これほどの量を、24時間炉を絶やすことなく焼却している現状を見ることが出来ます。

私達が日常生活を送る中で、ゴミは必ず排出されてしまいます。

だからこそ、様々な方に見学に来て頂き、もう一度地球環境について考えて頂きたい、そう深く感じた視察でありました。

 

事故が起こってしまった「健康増進センター」もオープンに向け建設が進んでおります。

たくさんの人に安心して利用して頂ける施設になるよう、我々も一生懸命チェックして参りますので、よろしくお願いします!!!

種子島宇宙センター

本日は、早朝より、市議会の会派視察で、鹿児島県種子島にある宇宙センターにお邪魔しました。

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天候はあいにくですが、宇宙科学の最先端技術に触れることができる機会は滅多にないことなので、しっかり勉強させていただきました。

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実物のロケット部品の大きさを実際に見ることができ、今後打ち上げ予定のHー2Bロケットに対し、日本の科学技術の水準の高さに誇りをもつ1人の日本人として、今から期待感でいっぱいになりました!!!

あまり時間がなく、バタバタとあっという間に失礼してしまいましたが、これからも、世界に誇れる日本の技術を高めていっていただけるよう、JAXAの皆さんを応援していきたいと思います!!ありがとうございました。

経済委員会視察…福岡市

昨夜は福岡市内に宿泊しました。
福岡に来たのは、小学校五年生以来!という私ですが、駅の大きさ、人の多さ…と改めて博多の活気を感じました。

今日は、午前中から福岡役所にお邪魔して、視察の目的である、森林によるカーボン・オフセット推進事業について勉強いたしました。

カーボン・オフセットとは、日常生活で排出される温室効果ガスの削減努力を行ったうえで、その結果削減が困難な排出量について、他の場所で実現した温室効果ガス排出削減・吸収量をクレジットとして購入することによって、削減できなかった排出量の埋め合わせをするというものです。

福岡市は人口140万強という大都市ですが、意外なことに森林面積が市域面積の3分の1を占めているそうです。
間伐を行って、森林を守りつつ温室効果ガスの削減に取り組んでおられる姿勢を、同じく森林面積の多い姫路市も見習わないといけません。

勉強会の後、議場を見せていただきました。
サイドに広く、傍聴席も多い素晴らしい議場でした。

話はかわりますが、今福岡は調度山笠の真っ最中だそうです。
福岡駅にも飾ってありましたよ。

経済委員会視察・・・下関市

本日は常任委員会である経済委員会の視察として、山口県下関市に来ております。
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昨夜の天気予報では、天候は雨かも・・・と心配しておりましたが、曇り空で日差しも厳しくなく、過ごしやすい一日です。

下関市は、人口28万人、ふぐ・あんこうの水揚量が日本一、本州と九州の結節点という町です。
魚好き(ふぐ・あんこうは特に好き)な私にとっては、夢のような町であります。

下関市への視察の目的は、「唐戸市場」という関門海峡の魚市場の見学であります。
下関市役所事務局の方に駅までお迎えいただき、バスで唐戸市場に向かいました。

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唐戸市場は、市民の台所として、また休日はにぎり寿司等を楽しむことができる観光資源として、大きな賑わいをみせています。
隣にある商業施設、また、様々な種類のふぐが観賞できる水族館とともに、年間130万人の観光客が来場する一大観光スポットです。
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同じく市場をもつ姫路市。
収益をあげるための方策、活気を取り戻す策、また観光資源として、今後市場をどのように活用していくかが大きな課題です。
唐戸市場の活気あふれる現状、市場とはかくあるべきである!という姿を垣間みた上で、経済委員会として今後の市場のあり方、方向性を検討していかなければなりません。

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